2017/09/04~09/11までのツイートまとめ。【音楽の話など】

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 今週分のツイートまとめ。今週はずっと、バンド用の新曲デモを作っていたので、その話が多め。最近、「音楽って楽しいなあ」とすごく思ってる。

 

ツイートまとめ

 ふと思って書いたら、音楽仲間の方が反応してくれた。この時書いてた歌詞に「カーテン」が出て来て、頭の中に揺らめくイメージがあった事から思いついた。言葉のイメージを使いこなせるようになったら、多分自分の思う通りの音像に近付けそう。

 

 今、出来上がった第1弾のデモを聴きながら書いているけど、1週間前のツイートが随分前な気がする。今回の曲は、結構遠い所まで来れたと思う。ここで書いてる通り、このデモをきっかけに他の曲も思い付いてる。「次の扉を開けてくれる曲」って言うのは確かにあって、行き止まってる時にそれが見つかると嬉しい。まだ大丈夫だって思える。

 

 何か考える時、結構大きなイメージから考える。1曲1曲、と言う形じゃなくて、大きなイメージの一部としての1曲、みたいな感じ。その方が、アイディアが浮かびやすい気がする。1stアルバムの構想も曲も殆ど固まっていて、それは自分の好きな音楽を出し切った感じだけど、その次のイメージが浮かんでこなかった。最近、「1曲1曲を丁寧に作る」って言う言葉が浮かんだ。インスト曲を作ってたのは、その準備みたいな部分もあった。何でも真剣に考えていくと楽しい。人の心に触れられるような曲を、デモから丁寧に作って、しっかりバンドで仕上げたいと思った。きっと、楽しい。

 

 近所の空。雲の形が何かに見えるのは、心の奥に近い物があるからだって、誰かが言っていた。「こんなバンドをやろう」って思った時から、「遠くへ連れ出せる様な音楽」「空が割れる様なイメージ」って言うのがずっとあった。今でも、そういう曲が作りたいと思う。

 

 会心の1曲になった。ここからまた少し直すけれど。自分でも分からない曲を、書き直しながら仕上げていくって言うのは初めての経験で、新鮮で楽しかった。今まで、結構頭の中で完成に近い所まで持っていってたけど、もっと自由に、偶然に頼った方が楽しいんだなと気付いた。デモ作りは一人だけど、セッションで他の人の音を聴きながら曲を考えてる感覚を思い出した。初期の頃の。この感覚を大事にしたい。

 

 ずっとデモの話をしてる。安藤裕子さんの曲の中でi novelっていう曲が一番好きで、特に構成が面白いのがすごく好きな所。今作ってるデモ曲も、サビとは別にラスサビが合って、そこで一気に解放させる感じの構成で、きっと気持ちの良い曲になると思う。

 

 中学生の頃、「曲が出来たけど、頭の中にしかないから聴かせられない」と思っていた。その時は音感も大して良くなかったから、鳴ってるのが何の音、どのコードなのかも分からなかった。それから10年以上経って、少しずつだけどイメージを形にして外に出せる様になった。バンドで鳴らして演奏する事も出来る。単純に、それが嬉しい。ずっと一人の頭の中にあった音楽が、スタジオの中の音楽になって、発信し出して、少しずつ色んな人に聴いてもらえるようになった。良い曲を作りたい。

 

 自分で「すごい自信作」なんて書いてるけど、聴き直しながらやっぱり自信作だと思った。音源が出来たら色んな人に聴いてほしい。 

 

 終盤になって、「引き算」って言うのを思い知らされた。ドラムのビートで悩んでいて、一旦キックとスネアをミュートしてみたら、「鳴らさない方がいいじゃん!」ってなってしまった。多分、いつも「鳴らすこと」だけが音楽だって思っていた。けど、それと同じ位に「いかに鳴らさないか」も大切だ。その後、キックとスネアの無駄な部分を削って、かなり良くなった。

 

その他気に入ったツイートなど

 言葉は少し嘘。そうかもしれない。少し難しいかもしれないけど、大切なものはずっと大切にしていたいと思う。

 

 大体いつも、そういう時は後になってから分かることが多い。だけど、時々気付く瞬間があって、忘れたくないって思う。

 

 公園で練習するドラマーがいるらしい。いつからになるのだろうか。そういう情熱を見習いたい。

 

 きれい。

 

今週のメモ

 新しい言葉を伝えさせて

 聴こえてる?聴こえてないかな

 僕はここにいて

 カーテンは閉めてないから

  今作ってる曲の歌詞の冒頭。はじまりの曲にしたい。何の始まりか分からないけど。誰かの目の前にある壁を、分厚い空を切り開いて、その向こう側が見える様な曲にしたい。発表出来るのは早くても11月以降になりそうだけど。頑張ります。